人で
子供の頃から大学時代まで、ベルサイユのばらとかオルフェウスの窓とか風と木の詩とかエースをねらえ!とかガラスの仮面とか王家の紋章とかエロイカより愛をこめてとかはまってました。その後ほのぼの系漫画以外あまり縁が無かったのが、2020年に暁のヨナに出会って久しぶりに少女マンガにはまりました。あいにく少女マンガを語り合う友もいないので、読んだマンガの感想などをブログにまとめてみました。個々の漫画についての投稿はすべてネタバレです。
2022年12月9日金曜日
スキップ・ビート!43
2022年11月27日日曜日
スキップ・ビート!42
(ACT.249 フライング ショック)
冴菜さんの「私に子供は居ません」発言で蓮がキョーコを心配して駆けつける少し前に、尚が来ていて、キョーコとキスをしていた写真を社長に見せられて動揺する蓮。蓮とキョーコが会っている間はルトに周りを注意させていたから蓮との写真は撮られていないという。アカトキとLEMで写真は差し止めたが、たちの悪い雑誌なら有無を言わさずばらまかれるところだったと社長。「もともと不破君をマークしていたカメラマンだったみたいだから最上君の後は尾行なかったのかもしれんが、こんな写真を撮られた後じゃ今後マークつくかもしれねェな。最上君のマネージャーに社続投を考えている。社がお前に付けない時はルトを行かせる。社よりお前の事情に精通している分いざという時心強いだろう。」と「『いざという時』という心配事に『クオン』の関係が含まれているのなら杞憂ですよ。俺はもう大丈夫ですから。それに社長の腹心をマネージャーになんかしてもらったらLMEを挙げて壮大なプロジェクトが動いているんじゃないかとか目をつけられてうっかり別のプロジェクトに辿り着かれると困るんですけど」というのはRouteプロジェクトが正式にでたのは45巻ACT.273だと思うけど、既にそういう話は内々にあったのかな。
いずれにせよアメリカ行きが実現したら、蓮はまだまだ大丈夫じゃないと思う。ここで社長はお守りキョーコちゃんの大切さを思い出させようとしてると思うのに。
母ジュリエナの口癖を真似ながら社長に冗談を言う蓮。
オーディションでキョーコの殺陣を見た絵梨花はショックを受けたようだ。一方森住仁子の殺陣のテストは終わっただ。仁子は呉崎プロデューサーの要求する通り、正確に殺陣を再現したのに、キョーコの殺陣と「純粋にどっちが好きか」と聞いたらキョーコだと言われて、呉崎プロデューサーに怒っている。ただし呉崎プロデューサーは「私が役者に求めるのは『総合的』な能力だ。今現在殺陣で彼女に負けているのが悔しいのなら次で巻き返したまえ。」と。
森住仁子は『千鳥』のオーディションを一次で落ちていて、『千鳥』はまだ決まってないのに、そちらは執着してないのね。森住の目的である、セドリックの気をひく日本的な美人になるためには可憐な『千鳥』の方がよさそうだけど。後ほど琴南さんは、セドリックが熱を上げていたカレンという日系の女優になんとなく似ている(47巻ACT.291)という社さんの発言もあるし。
休憩中に古賀さんに話しかけられて、社さんは元々敦賀さんのマネージャーであることを話し、社さんから蓮が帰国したことを聞いたことも思い出して顔が崩壊するキョーコ。そんなキョーコを見て「好きなんだ。敦賀君のこと。」といっているのを通りかかった森住仁子とマネージャーに聞かれる。
(ACT.250 フライング ショック)
社さんは電話でキョーコから離れる。プロジェクト(当然ROUTEプロジェクトですよね)が思いの外大きな話になって本人と相談してみますといっている。最初は日米合同プロジェクトでなかったのかな。それとも日本からたくさんの役者が参加するとは思わなかったとか。
「好きだなんてそんな生ぬるい!!私は彼の役者としての心と技を崇拝する者!!芝居に触れたことのなかった私にとって彼の在り方そのものが救いの教典」と力説するキョーコに「好きなんでしょ?敦賀君ほどのスペックの男性を好きにならない人間居る訳ないんだから」と古賀さんは更に「俺敦賀君の事大嫌いだし」「『泥中の蓮』この話元々敦賀君にオファー行ってたらしいんだよね。俺の行く先にいつも必ず敦賀君。”抱かれたい男ランキングな”なんて余興的なものですらも」
(ということで第一巻ACT.1の抱かれたい男第二位の古賀弘宗さんの伏線回収、ちなみに尚は七位、まあ20代女子の抱かれたい男だから10代の尚はそれほど順位が高くなくてもしょうがないのでは)
「何度思ったことだろう。”敦賀君さえ居なければ”俺の天下だったのに”」ってのは尚と同じ様に架空の敵としてライバル視?それとも具体的に何かあった?
「誰よりも秀でた要旨と才能の持ち主なのだから、こんな所で小さくまとまらず、もっと大きくて広い世界へ羽ばたいていけばいいのに(キョーコの意訳:テメェは日本人規格外だろ。さっさとこの国から消えちまえ!!)はからずも古賀さん、敦賀さんの本質をいいあてている。ただし敦賀さんが世界に羽ばたくときに、自分も共演して世界へ羽ばたくとはこの時はまだ知らなかったのだろうな。
「残念だなぁ~君のことは面白い子だと思って好きだったのに。君がただただ素敵イケメンとキャッキャッ騒いでるその辺のライトな敦賀ファンなら良かったなぁ~」そこにやってきた森住仁子。
社さんが電話から戻ってみると、キョーコと古賀さんと森住仁子が一緒にいて、キョーコが動揺している。古賀さんに寄れば他の紅葉受験者は皆棄権したという。森住仁子は「最後まで正々堂々と闘いましょう!!崇高な彼を慕う者として恥じる事が無いように」といって別れるところだった。こういう事態にならないように、キョーコのマネージャーとしてオーディションについてきたのにと後悔する社さん。
そういえばキョーコのマネージャーを申し出る前に、森住仁子のブログを見て気にしているキョーコ(40巻ACT.240)に何か思うところがあるみたいだったしね。
社さんは何の話をしていたのか聞き出そうとするが、キョーコは、森住さんも敦賀さんを、役者としても人間としても尊敬してるという話ですというだけだ。
キョーコは社さんがどんなに優秀で敦賀さんから信頼されていたとしても、坊のキョーコに話した、高校生が好きだという敦賀さん自身否定し続けて来た感情を話しているとは思えない。密かに察しているだけだと思う。
森住仁子は、気持ちが弱くなってたときに、蓮さんが「じゃあお守りに」って右手小指にピンキーリングをそっとはめてくれたという。ピンキーリングには『自分の能力を引き出す』とか『表現力をアップさせる』という意味があって、蓮さんはそっちのつもりだと森住はいうが、古賀さん曰くこのリングはブランドもので妹の誕生日に「買ってくれ」ってごねられたやつと全く同じで、意味合い的にも金額的にもただの職場の先輩後輩の間でやりとりするものじゃないと。これをもらったのは一昨年、まだ自分が15歳だったときだと森住はいう。バレンタインのお返しも兼ねてるから良いんだって、あたしヴィンテージもののちょっと高いお酒あげちゃってたので(って蓮さん一昨年にはまだ19歳)。お返しをもらえていないのは私だけじゃないといい聞かせてきたキョーコだった。敦賀さんに想う人が居る事は元々わかってた事で、それが彼女である可能性が限りなく高いだけ。そうならバレンタインのお返しが彼女にあって私には無かった理由を嫌でも納得してしまう、とホワイトデーでローリィ社長のところで蓮に会ったことを思い出す。
はっと物思いから醒めると、オーディションは再開していて、千鳥候補者や森住が見守る中、呉崎プロデューサーがキョーコに「わたしの話を聞いてましたか?」と念を押していた。
あわてるのはわかるけど、キョーコここは明らかに聞いてなかったし、呉崎プロデューサーも気が付いているのだから、あからさまな嘘をつかずに謝った方が、印象がよかったのに。まあ結果的に、この後のキョーコや奏江の察しの良さに呉崎プロデューサーの印象が爆上がりするのだけど。
というかキョーコ、森住仁子に思うように操られている。キョーコの役に入り込む才能と裏表なんだろうけど、今はオーディションに集中しないと。
(ACT.251 フライング ショック)
明らかにおかしいキョーコに、森住が蓮のことでキョーコちゃんに妙な事を吹き込んだのでは、と傍を離れたことを公開する社さん。
Purple DownⅡで森住が蓮と共演していた頃を知っている社さんは、森住が他人が羨むことをあえてアピールしてマウントを取りその優越感で自己顕示欲を満たして喜ぶ節があって、ソレに蓮を利用して主に女性キャスト女性スタッフ陣の現場の空気が悪くなったことを知っている。言葉選びも巧みに他人が聞いたら誤解を招く様な発言をナチュラルにして、あの頃まるで蓮とあの娘がつき合ってるかの様な紛らわしい言動に悩まされた。当時は老成しきった蓮と(って蓮は19歳だよね。19歳で老成しきったと言われるとは・・久遠に戻る日が来たら、10代後半の年相応の青春自体をアメリカでキョーコちゃんと満喫して欲しい)15のあの娘じゃ現実味なくて、本気にする人間が居なかったから変な噂になる事もなかったけど、今アレやられたら未成年に手を出す敦賀蓮・・・クリーンなイメージ台無しで怖いよな。あの子の口から出る事は事実無根じゃないのが困るんだよな。ただその発言の仕方に問題があるだけで。と悶々とする社さん。
キョーコちゃんは何を聞かされたんだろう。これまでのパターンだと「蓮とのただならぬ関係」をほのめかすのが手口だけど、キョーコちゃんは蓮の事を全く恋愛対象として見てないのにあんな心ここにあらずみたいになる訳が・・・「知らないうちに恋愛対象に格上げされてたって事は・・・?」と心のヤッスィーの声。社さんやっと気が付いたの?
じゃんけんにより最初は琴南さんとキョーコが演じることになった。キョーコが何をやるのか全くわかってないのを察した琴南さんの千鳥は、仕込み刀の杖をすっと左側において座る。呉崎プロデューサーと森住譲二監督は何か感じたようだ。
演技会場を上から見守る森住とマネージャー、森住は「不戦勝。お堅い呉崎さんだからこそ、消去法であたりを選ばざるを得なくなるとは思うけどね」と自信満々だったが、キョーコが、刀を一つ迷わず抜いて指定されたシーンをしているのを見て驚く森住。
終了後
呉崎プロデューサーは琴南さんの演技を「前のオーディションの時からあなたの演技力は評価していましたが、新しい面がいくつか見られて一層それが深くなりました。素晴らしい千鳥だったと思います。」とべた褒め。
一方京子には「今回は相棒に助けられましたね。うまく切り抜けられたなどと思わないで下さいよ。わたしはみえすいた嘘をつく人間も芝居に対して集中力を欠く人間も大嫌いです。同じ空気を吸って同じ芝居を作り上げていきたいなど奇蹟でも起きない限り思わない」という。キョーコは、弁明の余地も無く、もう二度とチャンスなんて与えてはもらえないと落ち込む。
が、そんなキョーコに呉崎プロデューサーは「次が最後ですよ」という。「嘘つきと集中力のない人間は嫌いだが、相棒の”サイン”一つで総てを理解した君の頭の良さは嫌いじゃない。このわたしの口から言わせてみるといい。『是非君に紅葉を演って欲しい』と」なんだ呉崎プロデューサー、キョーコのこと気に入ってるんじゃん!
(ACT.252 フライング ショック)
そんな呉崎プロデューサーに森住譲二監督は「面白がって小突き回すのも程々にしてやれよ。相手はまだ十代なんだから」古賀さんも「呉崎さんに気に入られるのは純粋に嬉しいけど、そこまでいくの俺は嫌だな。この先ずっといたぶられるんだろうなぁあの子可哀想に」二人ともよく分かってる。
呉崎プロデューサーにさっきのオーディションの仕組みが分かったか問われた古賀さんは「対面する相手に『貴方に敵意はありません』とアピールするため武士は座する時必ず抜刀する右手側に刀を置くんです。いざという時利き手側に刀があると抜きにくいから。それを千鳥がわざわざ左手に持ち換えた。それはつまりいつでも戦闘態勢に入れなければならない様な危険な状態に身をおかれているという事で、さっき二人が演った通称『烏兎の夜霧』のシーンだけ。実際にオリジナルシーンで、千鳥が仕込み杖を左手に持つことも左側に置いて座する事も無いのですが、どのシーンを課題で演るのか相棒に伝えるために琴南千鳥が機転を利かせたんでしょう。」と解説。「それを京子紅葉が正確にキャッチした」と。
このときの森住仁子の様子を見て何やら企んでいるのを感じた様子のマネージャー。今までもこういうことに協力してきたんだろうな。こういう人間は芸能界から追放して欲しい。
モー子さんからゲンコツを喰らって「何に気を取られていたの?言わないと絶交するわよ」と本気。、キョーコは「男の人の居る所じゃ恥ずかしい」と、蓮の事じゃとドキドキする社さんの前からモー子さんを連れていく。
必死の形相で奏江を中庭に連れて行ったキョーコは、「恋をしているの」と話し始めるが、やっぱりいえずに天宮さんの事にして、相手の男性にもまた密かに思う女性がいてあそれが森住さんである可能性が限りなく高いってわかったという。ユミカ(天宮さんの役)のスピンオフで自分もナツとして出るから失恋の痛手で天宮さんの演技に翳りが出るという。「そんな事言ったってどうにもならないでしょう。相手の男にもう想う女性がいるんだから始まる前から終わってて気の毒だとは思うけどその”痛み”演技の肥やしにしてみせてこそ”真の女優”っていうんじゃないの?」「ユミカの恋する男性は消去法で敦賀さんなんだわね。あの子の芝居へのこだわりは本物。芝居のできない男に何て興味ないはず」「相手があの敦賀さんだというのなら森住仁子なんて小娘速攻で陥没るでしょ。」(「落ちるも何ももう両想い成立してると思う。森住さん敦賀さんから指輪もらったらしいから。それも2年も前に」とキョーコの心の中で思う)(「未成年相手に!!2年前なら敦賀さんも未成年か。当然だけど昔からああじゃないのよね。いたいけな少年時代もあったはず・・・全然想像できないけど」とモー子さんの頭の中の声)
二人の話を盗み聞きしていた、高園寺さんのお世話係二人が、聞こえる様に話し始めた「2年前でも森住仁子が敦賀蓮に相手にされている様には見えなかったが、今となってはあの女が敦賀蓮に猛アピールする事さえ無くなった。そんな状況下で”両想い”など笑止千万。そもそもあの女は現在別の男に入れ込んでいて敦賀蓮に興味など微塵も無いはずだ」
って高園寺さんのお世話係がなんでそんなことを詳細に知っているのだろう。以前6巻ACT31と32の間のおまけまんが「あなたの知らない本当にあった怖い話」で高園寺さんが敦賀さんの熱烈なファンだったことが出てきたけどそのため?
それとも森住仁子にたぶん高園寺さんは怪我させられて紅葉をできなくなったから、仁子のことを徹底的に過去に渡っても調べた?
(ACT.253 フライング ショック)
森住仁子が陰で呼ばれているニックネームが「ニコちゃん」であること、指輪を敦賀蓮に用意させるにはこ狡い手を使ったに違いないという会話が後ろからまだ聞こえてくる。高園寺さんの取り巻きであることがわかった奏江は「関わりたくないから」と立ち去る。
森住は、キョーコがあきらかにぼんやりしていたのになぜちゃんと演技ができたのか呉崎プロデューサーに説明してもらう。「君は京子さんの演技を見てたんですか。不正ですよ。わたしは曲がったことは嫌いです。」「覚悟はできてます」と辞退する。
森住が辞退する話を森住のマネージャーから聞いて、森住がどう見てもキレてる表情だったのを知っている社さんは驚く。一方お付きの一人北条と様子を見ている車椅子の高園寺絵梨花に、『泥中の蓮』制作委員会の審査員二橋さんが、森住が辞退したことを伝える。高園寺さんは、審査員で色眼鏡で見られたくなかったから、先ほどのオーディションでは髪の色は黒く、姓は母方の従姉妹のものを借りて、父には紅葉の起用が決まってから知られる予定だったことを話す。今キョーコと話している藤堂と坂崎も携帯が繋がらないので、絵梨花の父親が取り乱して連絡してきたという。
子供の頃から高園寺さんにずっといじめられてきた奏江は、簡単には納得できないし、簡単に認めたら人格の掘り下げ方が浅すぎるけど、そろそろ今の高園寺さんの演劇に対する姿勢は見てもらってもいいかも。
しかし高園寺さんも当然ながら紅葉のオーディションでは髪を黒くしていたわけね。呉崎プロデューサーに追い出されないように事前調査はしっかりしてるだろうけど。
一方藤堂と坂崎から、森住の目的はその他大勢に混じるライトなファンだった自分が『彼(セドリック)』に何故が見初められて、仲良くなった自慢をすることで、敦賀蓮相手の時もそういう姑息な真似をしていたはずだとキョーコは聞く。キョーコは殺気を出しながらオーディション会場に戻る。
一方、呉崎プロデューサーや森住監督の前で笑顔で自体を申し出る様子を見ていた高園寺さんは、お付きの北条に「頼みがあるの」という。
(ACT.254 フライング ショック)
昔蓮に、不破尚に復讐するために芸能界に入るからLEMの新人発掘オーディションを受けるといったキョーコに「根性だけでいつまでも事が運ぶと思うなよ」(第一巻ACT.3)と言われた時の敦賀さんの気持ちを理解したキョーコ。泥中の蓮に思い入れがあったからな訳でもまして千鳥や紅葉を演りたいからでもなくて、意中の男性の気をひきたいから紅葉が欲しいという森住。
しかし、冷静に考えて、キョーコは復讐のために芸能界に入ろうとして蓮に嫌われたんだから、私利私欲のために芝居を使う人のことを敦賀さんが好きになるわけ無いでしょうに。蓮は大御所女優の上尾君子(2巻ACT.7)も松内瑠璃子のようなアイドル(3巻ACT.12)であっても、わがままで撮影を遅らせたりすると皮肉をいってたし。まあキョーコは蓮は森住の本質を知らないと信じているから、なかなか気が付かないか。
おまけに敦賀さんに思われておきながら他の男性に現を抜かしてるという。許せなくてそこらの草で藁人形ならぬグラスドールをつくるキョーコ。
でも敦賀さんのような大人の男性があんな年下の女の子に易々と騙し打ちされるとは思えないので、わざと騙されたふりをして指輪を贈ったのじゃないかという気が心から消えない。
控え室に戻ると奏江も社さんとともに居て、社さんが森住仁子が「キョーコちゃんには敵う気がしないから」って辞退してマネージャーさんと引き上げていったという。
巻き返す機会は与えてもらってるのに、全力でぶつかることもしてないのに。あの女にとって、敦賀さんの事も紅葉の事もそんな簡単に割り切れるものだったの、と怒りのやり場をなくすキョーコ。
そこにやってきた呉崎プロデューサーを思わず睨み付けてしまう。
次の課題は「暁の下」越境峠のシーンを千鳥候補の朝比奈と演じるのだという。そのまま行こうとするキョーコに、「次に会う時は千鳥と紅葉よ」という約束を忘れるなと奏江。「もしここでまたあんたが役者として何かヘタを打ったら自動的に「紅葉」はあの敵前逃亡した卑怯者の手に落ちる。あんたはそれでなくても大事なオーディション中に集中力を欠く人間だと呉崎さんに印象づけてるんだから。さっき呉崎さんを睨み上げたのも最悪だった。あんたが役者だと言うのなら芝居中は役をどうリアルに表現するかだけに集中して」蓮を思い出して、「誰よりリアルに『紅葉』を演れるのは私」、と改めて思うキョーコ。
モー子さんがいなかたらキョーコは紅葉のオーディションをもともと受けなかったらろうし、オーディションでこの頭に血が上ったときと、その前の森住の言葉に動揺して呉崎プロデューサーの指示を聞いてなかったときとで二回オーディションに落ちている。キョーコのお守りはモー子さんかも。
キョーコも敦賀さんとは違う方向だけど、思考が暴走するのをなんとかしないと女優として大成しないよ。
(ACT.255 フライング ショック)
思う男性には別に心密かに想う女性が居てそれが自分と歳の頃が同じだと嫉妬心を煽らずには居られない。何事にも真面目で真摯な彼ならばきっと彼女に対しても心から真っすぐ真摯に向かい合いそして大切に触れるのだろう。どうして私は彼女ではないのだろう。蓮への気持ち、森住への嫉妬を、紅葉の志津摩への気持ちと千鳥への嫉妬に重ねて迫真の演技をするキョーコ。感極まって原作にはないが想わず涙が浮かんでくる。
このあとキョーコは落ち込んでたけど、原作をどのくらい自分のものにしているかが問題で、原作とそっくり同じで無くてもいいのでは?月籠りの未緒を超えたDARK MOONの未緒をつくりだしたことを思い出して!
呉崎プロデューサーは京子にもう一人の千鳥候補新田さんと、課題シーンを突然変えて「水月楼の蝶」の高台門のシーンを演じろという。
見ていた森住監督は、ユキ(呉崎プロデューサー)の中で『紅葉』はあの子で揺るがないという。結局呉崎さん、ローリィ社長のいう「”役者”でなければ素人同然と”タレント”を見下してる人間が、凝り固まった常識も価値観も粉砕されたらどうなると思うよ?世界が広がんだろ。呉崎君のよ。勿体無ェと思わねェか?世の中タレントだろうが芸人だろうが芝居の才能を隠し持った奴は居るんだよ。それを肩書きだけで見落としてるなんて。視野を狭める高い囲いをぶち壊してやりゃ、この国にはまた一人、『鬼才』の域に手をかけ得るクリエイターを誕生させることができるんだ。それをあの娘がやってのけちまうんじゃねーかと思ってる。」(41巻ACT.245)という思惑通りになったのね。
そして森住監督はむしろユキが誰を選ぶのか俺でも判断しかねるのは「千鳥」の方だな、と。
カフェの窓辺の席で待機する森住仁子とマネージャーの様子を車から見守る高園寺絵梨花とお世話係。
2022年11月24日木曜日
暁のヨナ39
2022年9月27日火曜日
スキップ・ビート!41
2022年9月21日水曜日
スキップ・ビート!40
2022年9月14日水曜日
スキップ・ビート!39
2022年9月9日金曜日
スキップ・ビート!38
母親に奇襲をかけるらしいと、翌朝社長に電話で報告する蓮。朝食中だったマリアちゃんは「蓮様の方からお電話して来てね♡」と伝言してそっと席を外す。
2022年7月29日金曜日
スキップ・ビート!37
(ACT.219 CRYSTAL STREAM)
お笑い芸人見習いの覚悟を決めた天宮さんの代マネとして、天宮さんとともにラブミーピンクつなぎで富士テレビに行くキョーコ。天宮さんが昨日の事故で捻って首に包帯をしていることを揶揄されるのを見て、スカーフを買いに行くと申し出るキョーコ。自らをラブミー部員一号と名乗る。
天宮さん、今では完全にキョーコに信服している。ただ階段から突き落として指を負傷するさせた人(23巻ACT.133)とそんなに仲良くしていいの・という気もするけど。突き飛ばされて捻挫して(2巻ACT.9)脚のヒビに発展してしまった松内瑠璃子も最後はキョーコに信服したけど(3巻ACT.13)、キョーコちゃん満身創痍過ぎる。
天宮さんのその後が出てこないけど(2022年)お笑い番組で名をあげて、役者としても返り咲いて欲しい。
テレビでキョーコの母最上冴菜が、交通事故についてコメントしているのをミス・ウッズとの電話中に気が付くローリィ社長。蓮とミス・ウッズは今夜中に韓国を発って明日日本に帰るようだ。目玉焼きのせトーストの食事中だった社さんも同じテレビ番組を自宅で見て、もしかしてキョーコちゃんの・・・と気が付く。
「『芸人見習いになってみせる』じゃなくて『芸人見習いを演じてみる』っていったのよ。」という天宮さんに、「『お笑い芸人』のリアリティを追求するあまりそのうち演技じゃなくなります」とキョーコ。
嫌みをいっていた共演者が「見直した。けどっ収録中一瞬でも『女優なのに』ヅラしやがったら・・・」「「『給料泥棒』なんて二度と言わせない」と天宮さん。
スカーフを買って急いで帰ってきたキョーコが、エレベーターに乗ろうとすると、降りてきたのは母、冴菜だった。
(ACT.220 CRYSTAL STREAM)
冴菜さんの眉間にしわが寄ったけれど、何も言わずにキョーコとすれ違う。
誰かの付き添いでTBMに来ていた琴南さんは(誰の付き添いだったのだろう、ラブミー部の仕事じゃないといっていたけど。)、『きまぐれ』の録画に来たキョーコと出逢う。「鶏は連続ドラマでレギュラー出演してる人間がやる仕事じゃないでしょ」という琴南さんに、キョーコが、「主演張れるようになったら考える」というので正直今のドラマもW主演みたいなもんだと思うけどと「ふくしきこゆーは結婚式の名前だよ」と素人っぽいアイドルの主演、丸山留美を想像する。(初心者マークを持った留美ちゃんが奏江の脳内でいってるこのわけのわからないセリフは何?複式?故宮?)
モー子さんにBOX"R"の初回見てくれたと聞くが、見てないという(正確には「録画で見たのでオンタイムではない」のだが)
突然モー子さんに「あんたの母親って弁護士やってたりする?」と聞かれる。今回のモー子さん出演「水森都シリーズ」に、最上冴菜という弁護士が監修についているという。キョーコはさっき富士で会ったという。バラエティやコメンテーターとしてよく見る『笑いも取れる鰐顔弁護士』片桐憲一が過労で倒れて、富士は代打らしい。奏江のドラマは監修のサブでもともとついていたという。奏江は冴菜さんに昨日会って「(キョーコと)親子だって確信した」という「だって似てるもの」といわれて呆然とするキョーコに、「正確に言うと似てるのは普段のあんたじゃなくてドラマの中の『ナツ』特に無表情になる時の人形みたいな無機質な顔と雰囲気」(モー子さん、キョーコにBOX"R"見てないといったばかりなのに)「本当はドラマ見てくれたの?」とキョーコは喜ぶ。「あんたにしては表現が慎ましやかね。」「ちょっと今気持ち的に複雑で。私が母に似てるらしいって事に対して」「嫌なの?」「母がね」。
TBMのカフェテリアに移って会話を続けるキョーコと奏江。「普通の家庭の親子より関係が氷点下なだけ」(いや男と家出した娘に何年ぶり?であってスルーするのは氷点下なんてものじゃなくて絶対0度)「富士ではスルーされた」というキョーコに「(不破尚)だってあんたが茶髪ショートにしただけで気づかなかったんでしょ」というが「二度目に目が合ったときは眉を顰められた」「ただの通りすがりの人間がどんな常軌を逸した服を着てようが、そんな事であの人は顔に表情を乗せたりしない。昔からあの人が感情を出す時は私があの人にとって不快な事をした時だけ。そして私の存在を疎ましいと思ってる。子供の頃からずっと。」
そのころ冴菜さんはLMEサイトのキョーコを見て、額に深い最上川をつくっていた。
冴菜さんの部下かな?勤務時間中に1時間も私用電話していてお客様にお茶もださなかったら、皮肉を言われても仕方ないだろうに。
(ACT.221 CRYSTAL STORM)
深刻な奏江の顔をみて「母の事に関しては私のハート、コンニャクみたいに柔軟になっちゃってモー子さんが思ってる程傷ついたりしてないのよ?」「でもごめんいろんな意味で」
翌朝、モー子さんとの会話を思い出して、「罪悪感なんて感じないで欲しい。今まで人様のあたたかい家庭を見て羨ましいと思った事なんてただの一度も・・・なかったとは言わないけれども、それで自分は不幸だと哀れんだ事は一度も無い。これまでだって一人ぼっちで生きて来た訳じゃないし、今だって大好きだと思える人がたくさん居る。」
敦賀さんが手に書いてくれた消えかけた「よくできました」マークを見て微笑むキョーコ(今日は敦賀さんが一時帰国する日)
そのころミス・ウッズと飛行機の中にいた久遠は「今回は短期滞在なのに蓮ちゃんの髪色に染めてもいいの?」「万一の事があると困るのでお願いします」「貴方の髪と頭皮のダメージが心配だわ」「禿げたら潔く丸坊主にしましょう。敦賀蓮ウィッグもあるので大丈夫。むしろウィッグが無駄にならなくて良いのじゃないかと。」
しかし久遠の姿は出入国に必要なだけだから、そっちを鬘ですませて、カイン・ヒール→敦賀蓮じゃいけないのかな。
しかし眉毛とかまつげはどうなるのかな。あちらとか・・・地がキラキラ金髪だったらほかもそうなると思うのだけど。
そうすると社長さんがよく浮いた話の一つもないといっていたけど、バレないように気を遣っているのにそんな浮いた話どころではないでしょうと思う。
BOX"R"のメンバーと会話中のキョーコ。今年のタレント名鑑にはキョーコは未登録だと聞いて驚く共演者たち。元々「ラブミー部員」って補欠タレント的な扱いだったから(『親の承諾』って壁もあったからなんだと思うけど)パスポートを取るためにあの人と連絡を取った事を社長に話してすぐ後、事務所のホームページに正式に所属タレントとして載せるから、あの人と直接話していいかって社長さんに訊かれた。それでホームページに載せてもらえてるんだから滞りなくOKがでたのだと思うキョーコ。『何をしようと勝手だけど間違っても私と関わりがあるなんて世間に知られないようにしてちょうだいね」と昨日スルーされたときの眉間のしわは語っていたけど、社長さんにもそういったんだろうな。それでも迷惑だから認めないとは言わなかったんだ。と。
CMの撮影が終わって、インタビューのために社さんと事務所に向かう蓮。その後は社長と報告がてら飲むことになっている。
このCM撮影の敦賀さん、ポスターで欲しい!
事務所へ蓮と社さんが顔をだすと、真剣な顔で社長が「キロノット」というテレビ人生相談番組を見ている。挨拶にいくと、画面に『最上冴菜』という弁護士が、相談者から「あなたには子供居ないんですか!?あなたっお腹を痛めて子供産んだ事なんかないんでしょう!!!」と罵られていた。「確かに私に子供はおりません。母親になった事のない私にはあなたのつらさも悔しさも、想像はできても分かち合う事はできません。ですがそれは今ここでは関係の無い事です。」
眉間にしわを寄せているローリィ社長を横目で見た社さんは「社長、もしかしこの女性やっぱりキョーコちゃんの・・・」えっと驚いた表情の蓮。社長は「最上君がこれを見ていなければいいんだが。最悪だ」
冴菜さんの発言は、普段テレビにでる人じゃないから理解してないのかも知れないけど、全国ネットでこんなことをいうのは、どんな気持ちからであっても許せない。キョーコだけでなく、その知り合いにもみんな伝わる事を考えてないのかな。
(ACT.222 CRYSTAL STORM)
車で移動中の尚は、偶然冴菜さんが登場するキロノットを見て、しまう。一方キョーコもだるまやでおかみさんが間違って録画したキロノットを見てしまう。
インタビューが終わって社さんと社長と飲む蓮。すらすらと会話をしながら、突然「最上さんの母親は社長と会ったとき特に異論無く最上さんの芸能活動を許可したんですか」と唐突に会話を変える。
「異論は唱えないが条件があるっていうか、内容が内容だけに、たとえお前とはいえそうペラペラとはなあ」という社長に、「『何をさせても構わない。親子だと世間に知られないようにしてくれるなら』とでも言われましたか」という蓮。「最上君から家庭の事情を聞いてるのか?」と驚く社長さん。「少しだけ。母親が最上さんには随分厳しい人だという事くらいですが」(あれは厳しいと言うより、愛情が感じられないという方が適切では・・)(「以前最上君の口からも蓮が幸せになる資格が無いとこいつが自分を責めていた事を知ってる感じのセリフをきいたが、お互い話してるのか。心の傷を。まさかこいつが惚れた女に自ら弱み晒すと思えんが。それも重すぎて闇すぎる」)敦賀さんはコーンだった子供のとき、キョーコは坊の時と、お互い相手が知らないときに聞いてるんだよね。いつ本当の事をうちあけて、心から癒やし合えるのかな。
「好意的に受け止めればその厳しさも最上さんを思っての事ですよね」「社長に彼女が言った事も、今回のテレビでの発言も、彼女なりに最上さんの将来や立場を気遣って」と言いかけた蓮を目で制するローリィ社長。「もういちいち許可を取りに来るなと言われた。全部LMEの自由にしていいからと」愛の伝道師社長さん、涙を拭ってる?
冴菜さんすごい美人。キョーコも大人になったら絶世の美女になりそう。しかし複雑な思いがあるにしても全国ネットで「私に子供は居ません」はない。でも社さん、敦賀さん、社長さん、尚と、キョーコを心配してくれる人が、たくさんいるのが救い。久遠は両親からは溺愛されてたから、衝撃だろうな。とはいっても久遠も自分の存在をアメリカ芸能界で否定されたわけだから、気持ちはわかるかと思う。
遙かな昔「お母さん頭の悪い子キライなの。だから私頑張って100点いっぱい取るの。それでね、いつか笑顔でいい子ねってお母さんにほめてもらうんだっ」といった子供の頃のキョーコの顔を思い浮かべながら電話をしようか迷う蓮。
電話では一度演技でごまかされた過去がある(15巻ACT.85-86で軽井沢のレイノにストーカーされてた事)。怖いのはもしあの子があの番組を見ていなかった場合、俺のその不自然な探りが、あの番組を見るキッカケをあの子に作ってしまうかもしれないという事だ。『会う』のならグアムでの食事の証拠動画という切り札がある。この一時帰国中に会う機会を作って後日・・・と思ったところで、絶望的に泣いていた子供のキョーコのが浮かぶ。
録画した番組を見てしまったキョーコは、コーンの石を持ってだるまやの裏口から飛び出すと、キョーコが心配で電話する尚が目の前に居た。「その顔やっぱり見たんだな」
まあ尚は事情を知ってるからまっ先に駆けつけるのは当然か。軽井沢でレイノにストーカーされたときと言い、敦賀さん一歩遅れてる。でも子供の頃からこの場合キョーコを本当に癒やせるのは、コーンだよ。
(ACT.223 CRYSTAL STORM)
後を追ったおかみさんは、尚とキョーコが対峙しているのに気が付く。おかみさんに気づいた尚は首を振ってみせる。幼馴染にまかせた方が良さそうだね、とおかみさんは引っ込む。
尚の頭には、かつて「私は自然とあんたの居ない所で泣く様になったのよ。あんたを困らせたくなかったから」と言ったキョーコ(8巻ACT.45)が思い浮かぶ。心を見せようとしないキョーコに近づくと、感情まで殺して目が死んでいる。
思わずキスをして、「いつものお前ならケリの一つも入れんだろうが。俺の前で泣くのが嫌なら切れてみせろ」という尚に、「メンドくさい。お願いがあるの、一人にして。」
尚もけっこういいところがあるけど、ここでキスして、キョーコの怒りの感情を引きおこそうというのはそもそも間違ってる。たとえ怒ったとしても、キョーコが癒やされるわけじゃない。キョーコが尚に甘えられないのは、今までの2人の関係から尚が招いた事だし。まあ結果的にずっとあとに敦賀さんの怒りの感情を引きおこしたけど(44巻ACT.267)。
キョーコも尚も有名人である事を思い出したおかみさんとご主人が裏口から見にいくと二人とも居ない。
一人になったキョーコは近くの小さな公園のベンチで「東京にコーンの森は存在しないのに。大声で安心して泣いていい場所なんて東京には無いのに」「"無視"されると覚悟していた"お願い"を聞いてもらえたのは、あの人なら無視ができなくなる様に自分でそういう手段を選んだから(つまり本人直接でなくて、冴菜さんの事務所に母の知り合いと思われる藤道さん送って、たとえ藤道さんが人違いでも手紙で事情を知った第三者の手から同意書を母の手に渡してさえもらえれば、外聞を気にするあの人は絶対に同意書を無視できないと、たくらんだから38巻ACT.226)。
迷惑だと思いながらも許可をくれたのは別に私の未来を尊重してくれた訳じゃない。あのヒトは私の存在ごと無かった事にしてたんだ。これがコーンと再会する前じゃなくて良かった。」かつてコーンと会えなくなってから一人雨森の中をコーンの名前を呼んで泣いて歩いたことを思い出す。
向こうから歩いてきたのは・・・
この時の敦賀さん、どうみても敦賀さんの姿なんだけど、敦賀さん規格にそっくりのコーンがコーンに見えるように、キョーコちゃん絶対視感を持ってるけど、けっこうフィルターがかかるんだね。
この時のキョーコを心配しながら、何と声をかけたらいいのか、なんでキョーコと母の事を知ってるのか葛藤してるであろう憂いを帯びた敦賀さんの立ち姿が素敵。
でもほんとうのところ、事務所で偶然社長と一緒に冴菜さんの発言を見て、社長に事情を聞いたで、よかったはず。コーンの事を言わずにどう話しかけるかに気を取られすぎて頭が回らなかった?」
(ACT.224 PRESSURE CHANGE)
キョーコは子供の頃、弁護士として難しい案件に落ち込んでいる母の部屋に入って「この案件に負けたらあんたのせいよ」と拒絶された事が浮かぶ。
「嫌われてるのは知っていた。ともすれば憎まれている可能性も受け入れた。だけどまだ私には存在そのものを否定される現実なんて」コーンに見えた敦賀さんに「コーン」と呼びながらすがりつくキョーコ。
個人的に母親との関係、修復しなくてもいいと思う。まあ事情は尋ねてもいいけど。
蓮はキョーコに抱きつかれて思わず手を浮かせて悩むが、更に号泣するキョーコに、そっと抱きしめて頭をすり寄せる蓮。
この時、一旦キョーコの肩に手をおいてそっと抱きしめかけたのを「コーン」と呼ばれたのを思い出してもう一度手を放したものの、キョーコが号泣したのを見て、やっぱり抱きしめてスリスリするのが、好き。
本当はこの状態で尚が戻ってきて欲しかった。その後の話の展開がまったく変わっただろうな。
一方状況を電話で社長に報告するレトは、何かに気が付く。
社さんに「こんな時にまで若い二人のラブの行方を想像して楽しんでるなんて、社長は只のラブモンじゃありません。ゲスラブモンです!!」といわれて、ローリィ社長は「俺が『行方』を想像してんのはあの娘の成長だ。役者としてもう一皮むけるかどうかを期待している。それは今回のこの状況をあの娘がどう受けとめるかで決まる。"傷"にするのかそれとも宝にするのか」
キョーコに一人にしてといわれて一旦立ち去ったものの、付き人と共に道に立ち尽くす尚。やっぱり一人にできるかと戻ったがキョーコは居ない。一人で泣くつもりならどっちにいくかと考える。
キョーコの最初で最後のショータローへのお願いが「1人にして」ってのは、まさにキョーコと尚の関係の象徴。
昔、キョーコが泣き止むと「きょうはどうしたの?」と話を聞いてくれたコーンを思い出すキョーコ。敦賀さんになでなでされて、「今はうまく話せる自信が無い。黙ってただこうしてくれてるだけの方が落ちつける。これがグアムでコーンと再会前だったら私また自分の事情ばかりを話してしまうと思ったけど。」「また逢おう」といった眩しいくらいの最後のコーンを思い出して、「ウソみたい。呼んだら本当に来てくれた」と思ったところで、抱きつく前の顔は金髪碧眼でなかったことに気が付く。改めて見れば、明らかに敦賀さん。「ごめん。言い出せなくて」。
キョーコちゃんの直感はいつも正しい!でもコーンだと言えないのにコーンとしてキョーコに抱きつかれている敦賀さんの心境は複雑だろうな。抱きしめたいのにわざわざ最初両手を挙げて困った顔に葛藤が見られる。でも最後に優しく抱きしめてキョーコの髪に頬ずりして、なでなでするのがたまらない。
しかしキョーコの中の敦賀さんのイメージって、未だにいじめっこ敦賀さんなの?
最後の「ごめん。言い出せなくて。」というのは「コーンじゃないよと言い出せなくて」と言ったつもりだろうけど、ほんとうは「コーンだと言えなくて」だよね。言えればキョーコはもっと癒やされるのに。困り顔の敦賀さん、最高。
で、最終コマ、コーンだと思ったら敦賀さんだった事に気が付いたキョーコに叫ばれちゃうのかわいそう。
2022年7月26日火曜日
スキップ・ビート!36
(ACT.218 CRYSTAL STREAM)
病院に駆けつけると、天宮さんの怪我は首を捻った程度だが、マネージャーの吉本さんが脚を複合骨折してて手術室にいったという。かけつけた安南監督は、吉本さんが京子を呼んだという。天宮さんの芸の事務所ソフトハットの社長曰くBOX"R"の撮影はだいぶ前倒しで撮っているから今日は休ませてもらえるという。天宮さん曰くきょうだけじゃなくて明日も無理だという。今日ロケを中止にすると、次はいつ借りられるか電話をしている安南監督を止めて、天宮さんと話すキョーコ。明日のマジスカの収録を休むなら今日の仕事も休まないと説得力がないからでしょうと指摘するキョーコ。後々自分が許せなくて後悔する事になるという。「明日の仕事がバラエティではなくドラマだったら貴女はやっぱり同じ事を言いますか?」かつて蓮がいったプライベートで何が起きてもそれを仕事へ持ち込まないルールを思い出すキョーコ。
安南監督に天宮さんの気持ちを変えられなかったと謝りにいくと、後ろから来た天宮さんが撮影に行くという(そう書いてないけどたぶん)。「役者とは己の身に何が起ころうと演じる人生が宿命なのだから」と天宮さん。本当は私が尊敬するある人の言葉だという。それは敦賀さんかとキョーコは思ったけど、『勝利者の父』Mr.Dだという。
明日の仕事で自分を鼓舞するためにラブミー部として明日『マジスカ(マジでスカッとする番組)』の収録で傍に居て見ていてもらいたいという。
冴菜さんが見てるキョーコの評価がちらっと見えるけど、DARK MOONとBOX"R"は事前の期待度も違うし、未緒とナツはいじめ役と言っても、立場も全然違うから、同じ迫力があったらおかしいのに、くだらない批評だ。