(176話)ヨナもハクもジェハに火の部族の野営地まで運ばれてユンの手当てを受ける。ゴビ神官はハクがヴォルドとアルギラに引き渡す。ユンは他の兵士達の手当てにもかり出されて忙しい。勝利の宴が始まり、ハクに抱かれてヨナも参加。火の部族から二人とも大歓迎されるが、ヨナは火事の影響で声が出ない。お見舞いに来たケイシュク参謀にハクはヨナを抱いて退散するが、テジュンは喉の薬を頼む。途中落ちそうになったヨナを思わず抱きしめるハク。ヨナはまだ声が出ない。
(177話)回顧シーン。許嫁のアヤメに「関係が壊れて失いたくない 俺はその人とその人の大事な人が幸せになってくれたらそれでいいよ」とヨナへの思いを名前は挙げずに漏らした子どもの日が、ハクの脳裏をよぎる。絶妙のタイミングでテジュンの耳を塞ぐフクチ、最高!フクチに連れられてテジュン退場。でも天幕のすぐ外だったので、ジェハにもキジャにもアルギラにもヴォルドにもしっかり聞こえている。
翌日、アルギラとヴォルドはゴビ神官を連行して真国へ出発。火の部族は帰り支度をしているが、今彩火に戻ると騒ぎになるからとヨナは一緒に行かないことにする。そこでフクチがヨナ姫がハク隊長に愛の告白をするまでに声が回復したことを受け・・・とさらりと告げる。このおとぼけぶりも最高。このあとテジュンもフクチも2021年2月現在ずっと登場しないのだけど、どうしているかなあ。ヨナがアヤメにやきもちを妬いていることに気づいて、ハクは幸せ。せっかくほっこりムードになってきたのにこの後は長い長い別れが・・・空の部族の医療部隊と話ながら、その医療技術に感心するユンに、ケイシュクが緋龍城の書庫にくるように誘う。そしてヨナに「私は優秀な人材が欲しい 手を組みませんか」と。
(178話)今後も四龍を狙う者が国内外問わず現れる。今までの様な生活では彼らを守れなくなるというケイシュクの言葉にヨナは動揺する。ハクに「あの日イル王が消えなければスジン将軍の反乱の時にあるいは斉国にあるいは真国に高華国は滅ぼされていた 暗殺されたのは歴史的な勝利の日だ。スウォン陛下でなくてはこの国を守れないのだ」というケイシュク。ケイシュクの狙いは彼らが英雄になってしまったので、殺すと暴動が起きかねないから手を組んで彼らを監視下におくこと。雷獣がスウォンの命を狙っていることに懸念を示すジュドに「空の部族将軍でありながらイル王の貴方の扱いは年若いハク将軍よりも下・・・イル王はハク将軍をヨナ姫の婿に考えているとの噂もありましたね あなたがスウォン様に付いたのはそれが大きな原因では?」と揶揄する。一晩猶予を与えられたヨナはケイシュク参謀の話を受ける決心をする。ハクは「どんな理由があろうとも俺は(スウォンを)一生許すことは出来ない」というが。
(179話)ヨナ姫の失踪およびイル陛下の死も千州の仕業だったという噂を流して、空の部族の凱旋と共にヨナ姫の帰還。四龍は緋龍城で心が安らぐのを感じる。しかしハクは入場を拒まれる。ユンも一緒に残ることを選ぶ。(でもって35巻でやっとヨナと四龍は一緒になれたしハクも城に一応入っているけど、ユンはいずこ)ヨナ姫はかつての自分の部屋に入るよういわれ、四龍とスウォンの対面、とはいっても彼らとは水の部族の麻薬相同や斉国との戦いで既に会っているが。ケイシュクは四龍のお披露目のための武術大会を開くという。
(180話)ゼノは不老不死であることを聞いて興味をもつスウォン。キジャがスウォンに触発されて、思わずのせられて四龍は参加することになる。ヨナは元の自分の部屋に一人隔離される。そこへお世話係としてミンスが来る。武術大会の貴賓席でヨナはスウォンの隣の王妃席に座るよう促される。民衆はスウォンとヨナが婚約したと思い込んで祝福する。見ているハク。こうなったら、ヨナとスウォンを結婚させて四龍を支配下に置くのがケイシュクとしては理想の大団円。
(181話)ジュド将軍対キジャ、グンテ将軍対ジェハが同時進行で始まる。試合は四龍に上手く能力を出させて適当なところで負けろとジュドはグンテに言い含める。ケイシュクの方針のようだ。
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