特に長編なら、伏線がいろいろ張ってあって、あとからああそうだったのかと思われる場面がいろいろあること
ただし、そのために展開は遅くなりがちで、特に連載の最初の頃は面白さがわからない。連載が打ち切りになると尻切れトンボになりかねない。よく電子漫画で第一巻だけとか途中まで無料というのがあって、私もその恩恵をだいぶ受けているが、暁のヨナもコレットもその後全巻買ったし、ほんとうに面白ければ宣伝効果が十分にあると思う。ただし、無料のところまで読んだけど、お金出す気にはならないというのもたくさんあるけど。まあ電子漫画で無くても、お医者さんの待合室で読んだとか、友達と回し読みで読んだとか昔からあるわけで、その一部でも読者になってくれれば宣伝効果はある。読まないと面白いかどうかはわからないからね。
展開が読めないこと
一つの漫画にはまると同じ作者の漫画も読んでみるので、だいたいどういうパターンになっているかは(ハッピーエンドかやりきれない無常観漂う最後か)は読めることが多い。だからといってそこにストレートに向かわない。あれっと思うような展開が何回かあれば十分はまる。
絵がきれいなこと、あるいはかわいいこと、丁寧なこと
たぶん作者としては雑に描いてはいないのだろうけど、ストーリーは悪くないけど感情移入できないことがある。
背景が適切であること
感情を表すトーン背景とかも含めて。
絵がわかりやすいこと、台詞の流れがわかりやすいこと
コマ割りが適切であること
見開きを効果的に使って欲しい
主人公に共感できること
主人公がポジティブすぎないこと
長編は主人公の成長ストーリーであることが多いけど、時にはまわりの助けを借りて、ときには完全に落ち込んで、またまた違う展開へと進んで欲しい。主人公にできないことがあってもいい。ポジティブすぎてへまをしたり廻りに迷惑をかけたり助けてもらうのももちろん有だけど、あまり何度もありすぎてもうんざりする。
脇役も含めて登場人物が魅力的、個性的でスピンオフがいくらでもできそうなこと。
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