(36話)ヨナとユンは、他の人質たちと協力しながら海賊達への合図の花火を打ち上げる。彼方まで見通せる目をもつシンヤはすぐに気がつく。船上でヨナは役人達に捕まって殺されそうになるが、あわやという瞬間、ジェハが空から降りたって助け出す。更に夜目の利くシンヤも加わる。
(37話)クムジは劣勢を悟って、船も部下も見捨てて小舟で脱走するが、ヨナに射られて海の藻屑となる。
(38話)戦いは終わり海賊と解放された捕虜と港の人たちは、祝宴に酔いしれる。
(39話)酔い潰れて眠る人々やハクを置いて一人静かに港町を散歩するヨナは、クムジの悪行の噂を聞いて視察に来たスウォンと出会い頭に衝突する。スウォンは、後を追ってくるジュド将軍や部下の目から、とっさに自分のマントの下にヨナを隠す。スウォンの剣を奪おうと思わずヨナは手を伸ばすが、スウォンに手をつかまれたこともあって剣を抜けない。ジュドに行きずりの女と抱き合っていると思わせてやりすごした。スウォンは「私を殺したいですか? 当然ですね でも今はまだ死ぬわけにはいかないんです 私にはやるべき事があるから」といって地の部族長イ・グンテ将軍に会いに去って行く。
その場に座り込んで泣いているヨナを探しに来たハクは、何が起こったかを察する。阿波でやるべき事も終わり、ヨナはこの地を去ることにする。
(40話)港の人たちやギガン船長が一行を見送りに来たが、なぜかジェハの姿は無い。実はこっそりついてきていて、龍の気配がわかる白龍、青龍に見つかって、いいわけをしながら一行に加わることになる。
(41話)41話は、どちらかというと番外エピソード。白龍の里の人達が作った惚れ薬に、キジャが思わずヨナへの熱い思いを告げ、自己嫌悪に陥る。
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